「検診」は未来の自分への贈りもの
~病気の予防と早期発見のために~
病気になってから治療する時代から、病気を未然に防ぐ時代へ。
今、医療の考え方が変わりつつあります。その中で重要な役割を果たしているのが、私たちが提供する「検診」です。
検診は、症状のないうちから健康状態をチェックし、生活習慣病やがんなどの早期発見・予防につなげるものです。「まだ若いから大丈夫」「症状がないから問題ない」と思っていても、体の中では少しずつ変化が進んでいることがあります。
日本検診協会は、そうした見えないリスクを見逃さず、あなたの未来の健康を守るサポートをしています。検診を通じて、小さな変化を早く見つけることで、大きな病気を防ぐことができます。
なぜ、定期的な検診が必要なのでしょう?
病気の多くは、初期段階では自覚症状がほとんどありません。気づいたときには進行していた…というケースは決して少なくありません。
とくに生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)や、がんなどは、早期発見・早期治療がとても大切です。検診は、その「気づき」のための手段です。また、検診を受けることで、生活習慣の見直しにもつながります。
「少し血圧が高めですね」 → 塩分を控える、運動を取り入れるなど、日常の改善へ。
このように、検診は「自分の体と向き合うきっかけ」でもあります。
日本検診協会の取り組み
一般社団法人日本検診協会では、次のような多様な検診を実施しています。
- がん検診(乳がん、子宮頸がん、大腸がん、肺がんなど)
- 生活習慣病予防健診(メタボリックシンドローム対策を含む)
- 企業・団体向け健康診断
- 特定健診(40歳~74歳対象)
地域や年齢、ライフスタイルに応じた適切な検診をご提案し、誰もが安心して受けられる環境づくりを進めています。また、検診の結果をもとに医療機関と連携し、必要な受診や再検査につなげる支援体制も整えています。
検診を「習慣」にしよう
大切なのは、「一度きり」ではなく定期的に受け続けることです。年に1回の検診を、自分自身へのメンテナンスと考えてみてください。忙しい毎日の中で、自分の健康はつい後回しになりがちですが、未来の自分や家族のために、「検診を受ける」という選択を。
私たち日本検診協会は、あなたの健康を守るパートナーとして、これからも寄り添い続けます。