6月27日～29日の三日間、神戸で開催された日本感染症学会学術講演会に参加しました。今年のテーマは『感染症学・化学療法学　NEXT STAGE　～イノベーションの導入と新展開～』。会場の神戸国際会議場には全国から医師を中心に医療関係者が集い、多岐に渡る演題で講演が行われました。

本講演会の会長、金沢医科大学 臨床感染症学講座の飯沼由嗣教授の会長講演では、飯沼教授の臨床、研究における多様なご経験をご講義いただき、医学の発展に多大なる貢献をされた飯沼教授のご功績に改めて尊敬の念を禁じ得ないとともに、我々も更に研鑽を積み続けていかなければならないという思いを強くしました。

その他にも、臨床医が診断に苦慮する症例を提示し、それに対し、研究医がそれを解明していく講演など、大変興味深く勉強になる、密度の濃い素晴らしい講演会でした。