一般健康診断と特定健康診断
一般社団法人日本検診協会は、生活習慣病の予防や早期発見を目的として、一般健康診断および**特定健康診断(特定健診)**の普及・推進に取り組んでいます。
健康診断は、病気の早期発見だけでなく、生活習慣の改善や健康意識向上にもつながる重要な予防医療の一環です。
当協会は、医療機関・企業・自治体と連携し、誰もが受診しやすい健診環境を整備しています。
主な取り組み内容
- 一般健康診断の提供
年齢・職種に応じた基本的な健診項目(身長・体重・血圧・血液検査・尿検査・心電図など)を実施し、個人の健康状態の把握と生活習慣改善の指導を支援します。 - 特定健康診断(特定健診)の推進
40歳以上の被保険者・被扶養者を対象に、生活習慣病予防のための特定健診(メタボリックシンドローム対策)を実施。健診結果に基づいた特定保健指導も併せて提供し、疾病予防と健康管理を支援します。 - 医療機関・企業・自治体との連携
健診実施の効率化や受診率向上を目指し、医療機関・企業・自治体と連携。予約管理、受診勧奨、健診結果のフォローアップを含めた一貫したサービスを提供します。 - 啓発・教育活動
健診の重要性や生活習慣病予防の啓発を、セミナー・イベント・広報活動を通じて実施。個人・地域・職場単位で健康意識の向上を促します。 - データ活用・研究支援
健診データの集計・分析を行い、生活習慣病予防や健康管理施策の改善、政策提言に活用します。